2011年2月4日金曜日

マーク・ザッカーバーグロングインタビュー動画まとめ

Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグのロングインタビューをまとめてみました。



■Web 2.0 Summit 2010



Youtubeで見つかる動画のロングインタビューでは、これが最新のものだと思います。
11月17日に行われたSummitでのConversation。
彼は何を考えどんなことをこれから起こそうとしているのでしょうか?


「高校生と話す機会があるときは必ず聞くようにしている。どうな物を使用しているのか?
Yahoo!メールやGmailは遅すぎると言っている。それはつまりフォーマルすぎるってことを意味してる。サブジェクトラインなどはいらない、こうやって会話をしているような感じで。
Facebookメールとはサブジェクトラインを書いたり、形式を考えたしなくていい。シンプルな会話の様なメッセージングサービスだ。
Email機能を追加することではなくて、削ることにフォーカスしたシームレスなシンプルなメッセージのやりとりだ。Facebookで読まれなければ、メールに転送、携帯のSMSに転送というシステム」

Facebookの広告モデルについて話す。


「10%のユーザーしか周りにソーシャル・ネットワークを利用している人が居ないのと、90%の人がソーシャル・ネットワークを利用しているのでは状況が全く異なる。今はネットユーザーの90%が何らかのソーシャル・ネットワークを利用している。」



「会社をやってて、会議をやってて面白いと思うのは、未解決のことをやっているからなんだ。
まだ誰もといた事のない問題に取り組んでいる。だからそれをやることがエキサイティングなんだ。」




■The Facebook Effect with Mark Zuckerberg

Computer History Museum



Cool!を連呼してますね。
「やっぱり役に立ってクールだと思えなければ、ユーザーは離れてしまう。
Facebookがここまで大きくなったのはクールであり続けられたから」

このセッションでは2010年7月時点のサービス、今後の展開全般を語っています。
ビジョンが素晴らしい。そして半年たった今だからわかる話もあった。




■Facebook マーク・ザッカーバーグ インタビュー 2008



これは2008年のCNNのインタビュー。日本語に翻訳されています。
この当時のユーザーは6000万人だったんだ。2年とちょっとで爆発的に成長しましたね。
当時はまだ23歳。

このインタビューにあったけど、Eコマースの購入履歴を自動的にフィードするサービスを全員に強制適用して、避難を浴びたなんて事件があったんですね。

今でもこの選択して利用出来るらしいですが、当時内緒で買った婚約指輪を買ったことが彼女にバレてしまうなどの問題が起こったらしいですね。しかし、その布石があっての最近サービスインした「Sponsored Story」があるんですね。Sponsored Storyは全くいいねやチェックインに対しての広告サービスなので、趣旨が異なりますね。



感想
やはりビジョンがかなりしっかりしていて、そのとおりに事業が進行している印象ですね。
インターンの学生が一人でiPhone版Facebookを開発したって言ってたけど、だいたいどこの会社でもアプリケーションは一人で開発するものなのですかね。iTunesも一人で開発しているらしいですね。
2年前は6000万人だったユーザーが今は5億人です。アメリカ企業のグローバルビジョンは本当にすごいですね。

最後に映画主演のJesse Eisenbergとの最近共演したビデオ




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